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ワイナリー |
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FINCA LA ESTACADA(以下、フィンカ・ラ・エスタカダ)は278ヘクタールのブドウ園を所有しています。いずれも、ワイナリーの施設から7~10キロ以内という至近距離に位置しています。278ヘクタールのうち、106ヘクタールは平均樹齢25年のテンプラニーリョ、59ヘクタールはカベルネ、32ヘクタールはシラー、8ヘクタールはメルロで占められています。また最近の数年間で、カベルネ・フラン、カリニェナ、マルベック、プティ・ヴェルドーなどの新しい品種を植樹、農場の規模は拡大しました。
スペインを代表するテンプラニーリョや、世界的に有名なメルロ、カベルネ・ソーヴィニョンなどの品種と並び、ローヌやオーストラリアの珠玉の品種シラーの栽培にも乗り出したことは、流行のみに押されての選択ではありませんでした。世界有数のワインと肩を並べることを目指すフィンカ・ラ・エスタカダは、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方のワインの特徴である、ゴブレ仕立ての伝統的なブドウ園のイメージから徐々に抜け出し、水の供給を均等にする点滴灌漑を導入した、垣根仕立ての幾何学模様の畑へと転身を図りました。このシステムは、ブドウの受ける日光量の増大と生産量の分布を可能にするため、ブドウの品質が大きく改善する利点があります。また、葉の表面が拡大して熟成も促進されるため、最終的にはブドウ園の数多くの作業の機械化が可能になります。石灰質の下層土を持つ粘土質の土壌は、肥沃とは言えないものの鉱物資源が十分に含まれています。 カスティーリャ・ラ・マンチャ地方ならではの長い日照時間のお陰で、私たちのブドウ園の熟成には何の問題もありませんが、これは、当地で一番高台に位置していることも大きな要因です。このため、ラ・マンチャ地方の他の地域に比べると熟成に幾分時間が掛かり、一定の酸味とフルーツの微妙な味わいを保つことができます。これは、平均温度がここ以上に高い場所では失われてしまう貴重な特徴です。 植樹密度は、ブドウ品種と栽培位置により、2,000-2,500株/ヘクタールです。こうして、1ヘクタール当たり5,000~7,000キロの小粒のブドウの生産が可能になります。 フィンカ・ラ・エスタカダでは、ブドウの発育周期を厳重に管理し、ワイナリーに到着する果実がクオリティ・ワインの醸造に必要なあらゆる要素を備えていることを保証しています。実際、優れたワインを完成するためには、優れた素材から出発し、実の大きさやポリフェノールの成熟度、糖分などを始めとする各要素が完璧な状態でワイナリーに到着するブドウで醸造することが不可欠なのです。 発育過程でもっとも重要な段階は剪定と言えます。ブドウの生産管理を目的とする剪定の方法は、ゴブレ仕立てか垣根仕立てという、ブドウ園の仕立て方法によって大きく異なります。フィンカ・ラ・エスタカダでは、コルドン式の剪定を採用しています。これは、ブドウ園と品種によって必要と思われる芽を残す方法で、そこから新しい房が成長していきます。 |



